1.先進国（G7）であり、世界有数の天然資源大国
カナダは先進国でありながら、世界有数の資源大国でもあります。
石油埋蔵量は世界第3位、天然資源輸出額は世界第1位です。
今後、新興国の経済成長や人口の増加によって、資源大国であるカナダの存在感はますます高まることでしょう。
2.世界で最も健全な金融システム、安定した政治経済
カナダの財務の健全性は高く評価されており、スタンダード＆プアーズ、ムーディーズ、フィッチの3大格付けにおいてトップのトリプルAを獲得し続けています。
さらに、カナダの銀行の健全さは、G20で2位、141か国中6位と評されています（World Economic Forum 2018より）。
また、政治的に安定していることもカナダの大きな特徴で、この20年間に就任したカナダの首相はわずか４名です。政治的な安定はカナダの経済にも安定をもたらしています。
3.先進国で最も高い人口増加率
経済成長で重要な要素のひとつは人口ですが、カナダは毎年約20万人から30万人増加しています。
カナダの人口が増え続けている理由は、国策で移民政策を行っているからで、移民の大半は経済的移民です。
経済が発展・安定しているところに企業や人々は集まります。
